2009年1月6日、人気アイドルのレイニー・ヤン（楊丞琳）がこのほど、中国のバラエティ番組撮影現場で「大物ぶり」を発揮。テレビからの再度“締め出し”が噂されている。中時電子報が伝えた。

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レイニーは先月22日、東方衛星テレビの人気バラエティ番組「舞林大会」収録に登場。しかし、1人で大勢の付き人を従え、さらにインタビューでは予定時間を大幅に短縮するなど、傍若無人な振舞いが周囲の不興を買ったという。

さらに、同局の人気キャスターで司会者の曹可凡も、レイニーの「大物ぶり」を手厳しく非難したとの報道も。「舞林大会」ではレイニーの出演部分が大幅にカットされており、2003年の日中戦争に関する失言によるテレビ界「締め出し」に続き、新たな火種を生んでいる。

レイニー側によると、事務所が準備した付き人はヘアメイク含め2人だったが、当日になって所属レコード会社が大勢準備したという。またインタビューについては、再度の失言を避けるためマネジャーの指示だったと説明している。東方衛星テレビでは出演シーンのカットについては「編成上やむを得ない処理」とコメント。曹可凡は非難コメントを否定しているが「確かに彼女の周囲に人が多すぎて、いい環境ではなかった。写真撮影さえ拒否していた」と話している。（翻訳・編集/Mathilda）