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9日、江蘇省南京市の中国科学院紫金山天文台によると、10日夜、中国で12年に1度の大きな満月が鑑賞できる。地球との距離が35万km台にまで近づくためだという。写真は昨年12月13日に観測された「地球に最も近づいた満月」。
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2009年1月9日、江蘇省南京市の中国科学院紫金山天文台によると、10日午後7時ごろ(現地時間)、中国で12年の1度の大きな満月が鑑賞できる。地球との距離が35万km台にまで近づくためだという。新華網が伝えた。
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同天文台の王思潮(ワン・スーチャオ)研究員によると、10日午後7時ごろ、月と地球との距離は、平均距離の38万4400kmから約2万7000kmも近い35万7500kmにまで縮まる。この時の月は普段の16%増の大きさで見えるという。同研究員は、満月が日の入りから3時間以内にこれほど接近する現象は「12年に1度」と説明した。
また、昨年12月13日の午前6時ごろにも同じような現象が見られたというが、同研究員は「多くの中国人はまだ寝床の中だっただろう。今回は時間的にぴったり」と述べ、「興味のある人はぜひ鑑賞してほしい」と呼び掛けた。(翻訳・編集/NN)
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