1月は半分が休日!映画館やデパートは満員に―中国

Record China    2009年1月11日(日) 12時17分

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9日、今年1月の休日は14日もあり、中国建国60年で最多の月になったことが分かった。写真は旧正月の準備の進む河北省白溝市。

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2009年1月9日、元旦から3日間の正月休みが終われば、今度は春節(旧正月/今年は1月26日)で1週間の休み。その間にある2回の土日を加えると、中国では今年の1月は休日が14日もある計算になる。「広州日報」が伝えた。

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中国民俗学会理事兼副秘書長の黄濤(ホワン・タオ)教授は「正月と旧正月が同じ月に重なるのは非常に珍しい。1月の休日が14日もあるのというのは、中国建国60年以来最多だ」と話す。

金融危機の影響が大きくなるなか、休日が増えることは消費の点からみると歓迎すべきことだ。特に国内の観光業界、映画館、デパートなどは売り上げを順調に伸ばしており、長期休暇は確実に国民の消費意欲を刺激している。こうしたなか、美容院やスポーツジムなどが続々とオープン。明らかに旧正月休暇を狙っての開店だという。

だが、すべての国民が休日増加を喜んでいるわけではない。サービス業に従事する人々は「逆に忙しく、休みがとれない」と不満顔。ある企業の社長は「これほど休みが多いと一定の生産量を確保することが難しい」とこぼしている。(翻訳・編集/本郷)

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