上海ディズニー基本合意、2014年にオープンか―中国

Record China    2009年1月13日(火) 10時2分

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12日、米ウォルト・ディズニーは9日、上海市政府との間で、上海ディズニーランドを共同建設することで基本合意したと発表した。オープンは早くて2014年となる見込み。写真は05年9月、香港ディズニーランドの開園セレモニー。

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2009年1月12日、現代快報によると、米ウォルト・ディズニーは9日、上海市政府と上海ディズニーランドを共同建設することで基本合意したと発表した。近く中国政府に承認申請を提出する。

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投資額は244億8000万元(約3182億円)の予定で、出資比率はディズニー社が43%、上海市政府直属の企業が57%。占有面積は約1万5000平方キロメートル。早くて2014年にオープンの見通しだ。

建設地については、多少の調整はあるにしても、上海浦東国際空港に近い黄楼地区で大筋間違いないと見られている。黄楼地区のある住民は「1998年から黄楼村付近の立ち退きが続いている。地元の人間は皆ここにディズニーランドが立つことを知っている」と話す。地元住民によれば、ここ10年で土地の価格は数百倍に上がったという。

上海にオープンすれば、世界6か所目のディズニーランドとなる。不動産と金融が危機にさらされ、上海経済の成長維持が危ぶまれる中、上海ディズニーランドと2010年の上海万博に大きな期待が寄せられている。(翻訳・編集/津野尾)

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