Record China 2009年1月13日(火) 7時7分
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12日、北京市衛生局は鳥インフルエンザに感染した女性と接触した可能性のある市民200人のうち131人の医学的観察を解除したと発表した。写真は北京市での鳥インフルエンザ患者死亡を受け、河北省の家禽市場で行われた焼却処分。
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2009年1月12日、北京市衛生局のホームページによると、前日の11日までに鳥インフルエンザ感染者と接触した可能性のある北京市民は200人であることが明らかになった。うち131人がすでに医学的観察を解かれており、12日正午までに残りの69人の観察も解除する見込み。「中国新聞網」が伝えた。
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北京市疾病予防控制(抑制)機構は11日、鳥肉の生産、加工、販売に関わるすべての業者5万1362人を対象に検査を実施したが、鳥インフルエンザの感染者はいなかったと発表した。北京市内の各病院や医療機関でも、外来で訪れたインフルエンザ患者2390人のなかに鳥インフルエンザに感染したと思われる症例はないという。
北京市疾病予防控制センターではこれまでに、各医療機関から送られてきたインフルエンザ患者19人の血液サンプルを検査。そのすべてからH5N1型は検出されなかった。また11日現在、重篤なインフルエンザ患者の発生報告も受けていないという。(翻訳・編集/本郷)
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