食費が中国系の家計を直撃!1年で70%値上がり―米国

Record China    2009年1月14日(水) 7時11分

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11日、米国に住むある中国系住民が計算したところ、1年間で食費が約70%上昇し、不景気が広がる中で家計を直撃しているという。写真はカリフォルニアのスーパー。

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2009年1月11日、青年参考の報道によると、米国に住むある中国系住民の主婦が計算したところ、1年間で食費が約70%上昇し、不景気が広がる中で家計を直撃しているという。

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この中国系住民は「日常の食料品は、中国系のスーパーで安くて質の良いものを選んで買っている」と話す。彼女が07年と08年の食品価格を比較したところ、まず肉類では、豚肉や牛肉は多少値上がりしたものの、大きな変化はなかった。しかし、鳥肉は急騰。例えば、鳥のモモ肉は1ポンド(約454グラム)0.49ドルから1.19ドルへと大幅にアップした。

次に、主食となる米は、25ポンド(約11.3kg)18ドルだったものが20.39ドルに上昇。牛乳は30%以上、卵も60%以上値上がりした。魚介類は、鮮魚か冷凍物かによって値段のばらつきがあり、野菜や果物は季節要因などが大きく影響するものの、総じて値上がりしている、と話す。

この結果、1人あたりの1か月の食費は概算で、07年の約200ドルから約350ドルへと70%以上アップしており、彼女は「09年は物価が下がってほしい」と切実に願っているという。(翻訳・編集/HA)

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