<旧正月>「窓も立派な乗降口」、帰省ラッシュに湧く電車で―中国

Record China    2009年1月14日(水) 8時16分

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12日、旧正月を控えた中国では、「民族大移動」とも呼ばれる帰省ラッシュが早くも始まっている。「時間差帰省」の数も並大抵ではなく、乗客らが乗降口から乗車できない。多くが窓から乗車を強行していた。

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2009年1月12日、ちょうど2週間後に年間最大の祝祭日である旧正月を控えた中国では、「民族大移動」とも呼ばれる帰省ラッシュが早くも始まっている。チャイナフォトプレスの報道。

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前日の11日、全国の鉄道は、旧正月の特別輸送態勢「春運」をスタートした。この特別体制は翌月19日までの40日間実施され、期間中に延べ20億7000万人を輸送すると予想されている。

かくして、「時間差帰省」を試みる人々の数も並大抵のものではない。多くの出稼ぎ労働者が就業する広東省深セン市から河南省信陽市へと向かう列車は、この日すでに過積載気味。経由した広東省恵州駅では、乗客らが乗降口から乗車できないため、多くが窓から乗車を強行し、車両に鈴なりとなる年末恒例の光景が繰り広げられていた。(翻訳・編集/愛玉)

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