建国60周年記念式典、五輪演出のチャン・イーモウ監督が担当か―中国

Record China    2009年1月18日(日) 12時51分

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16日、中国では10月1日に挙行される建国60周年記念式典に向け、着々と準備が進められている。一部では北京五輪開閉会式の総合演出を務めたチャン・イーモウ監督が演出に加わる見通しと伝えられている。写真は河南省の部隊の閲兵式訓練。

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2009年1月16日、環球時報によると、中国では10月1日の国慶節(建国記念日)に挙行される建国60周年記念式典に向け、着々と準備が進められている。

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一部メディアによると、建国60周年を記念する軍事パレード(閲兵式)に向け、中国武装警察隊はすでに集団訓練を開始しているという。また、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「JL−2(巨浪二号)」やジェット戦闘機「J−10(殲10)」など新型兵器が披露される可能性が高いとも報じられている。

また報道によると、北京市当局は記念式典を準備する専門機関を北京五輪組織委員会(BOCOG)の活動拠点であったオフィスビルに構えたという。香港紙「文匯報」をはじめ、海外メディアも記念式典に高い関心を示しており、「北京五輪開閉会式の総合演出を務めたチャン・イーモウ(張芸謀)監督が記念式典の演出を担当する」などと報じている。ロイター通信は16日付で、「チャン監督と北京五輪の運営スタッフが記念式典の演出に加わる見通し。式典には首都・北京市で行われる軍事パレードも含まれる」としている。

大規模な軍事パレードが行われるのは10年ぶり。1999年の建国50周年以来となる。ロイター通信は「中国が軍威を発揚する数少ない舞台となるだろう」と評価。中国の軍事戦略に詳しい彭光謙(ポン・グアンチエン)氏も「中国の近代化された国防を世界に示す機会となる」と述べている。(翻訳・編集/SN)

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