<調査>文化影響力は世界7位、米欧に遅れ―中国

Record China    2009年1月19日(月) 17時44分

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18日、05年の各国調査の結果、中国文化が世界に与えた影響力指数は世界第7位であった。1位は米国、2位はドイツ、3位は英国となった。中国科学院の報告。写真は瀋陽市で中国の文化に触れるロシアの学生。

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2009年1月18日、中国科学院中国現代化研究センターは17日、北京市で「中国現代化報告2009―文化現代化研究」について発表した。「中国新聞網」が伝えた。

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報告は05年に世界各国で行われた調査結果を基に作成。それによると、中国の文化影響力指数は世界第7位になっている。1位は米国、2位はドイツ、3位は英国で、以下フランス、イタリア、スペインの順。同時に中国の文化生活現代化指数は世界第57位で、文化競争力指数は第24位であった。

報告では、21世紀の中国文化現代化の戦略目標を2段階に分けて設定。第1段階は2050年までに文化生活レベルを世界の平均発達国家レベルに引き上げ、第一次現代化を達成すること。第2段階は2100年までに世界の先進国家レベルに到達し、第二次現代化を達成するとしている。

中国現代化戦略研究課題チームの責任者で中国科学院中国現代化研究センターの何伝啓(ホー・ジュワンチー)主任は「第一次現代化は農業経済から工業経済への転換を示し、第二次現代化とは工業経済から知識経済への転換を示す」と説明。中国は現在、第一次現代化段階の成熟期にあると語った。(翻訳・編集/本郷)

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