絶滅寸前の野生トキ、市民が撮影に成功―四川省成都市

Record China    2009年1月20日(火) 10時43分

拡大

18日、アジアで絶滅寸前とされている野生のブロンズトキがこのほど四川省成都市に現れ、市民がその撮影に成功した。アジアでは8千〜9千羽程度しか生存していないという。

(1 / 2 枚)

2009年1月18日、天府早報によると、アジアで絶滅寸前とされている野生のブロンズトキが四川省成都市に現れ、市民がその撮影に成功した。

その他の写真

撮影されたのは同市郊外と思われる戸建て住宅が立ち並ぶ地区。撮影日時は今月13日で、撮影者が鳥類写真サイトに投稿した。成都野鳥観察協会の会長は、これまで同市でブロンズトキが目撃された記録はないが、写真に写っているのはブロンズトキに間違いないと話している。

国際水禽調査局(IWRB)が1992年に行った調査によれば、ブロンズトキはアジアでは非常に数が少なく8000〜9000羽程度しか生存していないという。中国では江蘇、福建、河南、海南、広東などの省で確認されている。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携