外交関係悪化が影響?中国人観光客が激減―仏メディア

Record China    2009年1月20日(火) 7時21分

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19日、北京五輪の聖火リレー妨害、チベット問題などで中仏関係が悪化したことや、金融危機により、08年はフランスを訪れる中国人観光客が大幅に減少した。写真はパリのルーブル美術館。

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2009年1月19日、フランスの経済紙「レゼコー」が16日付けの記事で、四川大地震や、北京五輪の聖火リレー妨害、チベット問題などによる中仏関係の悪化、また金融危機により、2008年にフランスを訪れる中国人観光客は大幅に減少したと報じた。環球時報が転載し伝えた。

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フランス政府観光局の統計によると、2008年1〜9月までに、フランスのホテルが受け容れた中国人観光客の数は07年と比べて17%、06年と比べると23.4%の減少となった。また、ビジネスが盛んとなる秋以降も、金融危機による影響が大きく出ており、現地旅行代理店の中国人経営者は、「20%どころか30〜40%は減っている、08年末にはほとんど仕事がなかったほどだ」と話す。

08年は確かに中仏間の外交上に緊張がはしった1年だったが、実際は為替レートの変化などにより、中国人に限らずフランスを訪れる外国人観光客の総数も大きく減少している。(翻訳・編集/岡田)

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