<話題の本>魅力あるボディラインと関係?アジアの箸文化に注目―英メディア

Record China    2009年1月20日(火) 12時54分

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19日、英国で箸を使った食事がもたらすダイエット効果が注目されている。西洋の伝統的なナイフとフォークを使った食事に比べ、より健康な食習慣を身に付けられるからだという。

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2009年1月19日、英国の新刊「箸のダイエット(The Chopsticks Diet)」の中で、箸を使った摂食が、アジア人のプロポーションがいい原因の1つだと紹介されていることが分かった。同書は西洋の読者に、ダイエットの方法として、箸を使うことを勧めている。新華網が伝えた。

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著者は日本人シェフのキミコ・バーバーさん(Kimiko Barber)。バーバーさんは同書の中で、「箸を使った食事は、食物摂取のスピードをコントロールし、摂取量を減少させる効果がある」と書いている。大脳が満腹感を得るのに20分前後かかることから、食事のスピードが速いと、食べ過ぎになりやすいという。

英紙「デイリー・テレグラフ(The Daily Telegraph)」の食物作家クレー(Xanthe Clay)氏はコラムの中で、自ら箸を使った食事を実験したことに触れ、箸による食事はより集中力が要求され、食物を少しずつ摂取する習慣が身に付きやすい、と感想を述べている。箸を使うと、高カロリーのソースの摂取を抑えられることにも注目している。

ただしクレー氏は、「箸がいいのは認めるが、今のところナイフとフォークをやめるつもりはない」とコラムをしめくくっている。(翻訳・編集/津野尾)

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