拘置所で女性容疑者が妊娠、服役逃れで所内の男性容疑者と?―海南省

Record China    2009年1月20日(火) 18時1分

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19日、中国海南省東方市の拘置所で勾留中の女性容疑者が妊娠し、発覚を恐れた当時の所長が極秘で堕胎させるという事件が起きていたことが分かった。資料写真。

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2009年1月19日、中国海南省東方市の拘置所で勾留中の女性容疑者が妊娠し、発覚を恐れた当時の所長が極秘で堕胎させるという事件が起きていたことが分かった。地元のニュースサイト南海網が伝えた。

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この女性容疑者は第1審で無期懲役の判決を受けたことを知ると、服役を逃れるため妊娠することを思いついた。もともと監視が甘いこの拘置所。人気のない倉庫を利用して同じ拘置所に勾留中の男性容疑者と関係を持った。女性は見事に妊娠。ところが、これを知った当時の趙典明(ジャオ・ディエンミン)所長は発覚を逃れるため、極秘裏に女性に堕胎をさせた。

結局、趙前所長は職務怠慢や収賄などの罪で逮捕された。この拘置所ではこのほか、容疑者から賄賂を受け取り、自由な外出も認めていた。その外出中にたまたま宝くじを買ったある者は28万元(約370万円)もの大金を当てたという。(翻訳・編集/NN)

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