<中華経済>科学院予測=09年のGDP成長8.3%前後へ―中国

Record China    2009年1月20日(火) 22時15分

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19日、中国科学院の予測科学研究センターは、09年のGDP(国内総生産)成長率を前年比8.3%前後と予測するリポートを発表した。産業別では、第一次産業が5.0%、第二次産業が9.8%、第三次産業が9.5%とみている。

2009年1月19日、中国科学院の予測科学研究センターは、09年のGDP(国内総生産)成長率を前年比8.3%前後と予測するリポートを発表した。産業別では、第一次産業が5.0%、第二次産業が9.8%、第三次産業が9.5%とみている。19日付大公網が伝えた。

リポートでは、「金融危機の影響で上半期(1−6月)の中国経済は減速して推移するが、政府のマクロ経済調整策が効果を現す第3四半期(7−9月)ごろからは、世界に先駆けて好転することが見込まれる」と指摘。ただ世界景気の悪化を理由に、輸出額は約6.5%の伸びにとどまるとみており、輸出情勢については厳しい見方を示した。輸入に関しても4.6%と1けた台の伸びを予測した。

消費者物価指数(CPI)は通年で0.75%上昇すると予測。四半期別の上昇率は、第1四半期が0.35%下落、第2四半期が0.54%上昇、第3四半期が1.09%上昇、第4四半期が1.70%上昇とした。(翻訳・編集/KS)

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