Record China 2018年3月21日(水) 7時30分
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20日、中国メディアのIT之家が紹介した東海道新幹線の次世代車両「N700S」に中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は中国の高速鉄道。
2018年3月20日、中国メディアのIT之家が紹介した東海道新幹線の次世代車両「N700S」に中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
記事は、日本メディアの報道を引用したもので、2020年度の運行開始を予定する「N700S」の試験車両が今月10日、静岡県浜松市にあるJR東海の工場で報道機関向けに公開されたと伝えた。軽量化や省エネルギー化などが進められた同車両の側面には「最高」を意味する「Supreme」の「S」が描かれており、基本は16両編成だが8両、12両などの編成も自由にできるという。東海道新幹線での最高速度は時速285キロとのことだ。
高速鉄道事業に力を入れる中国で日本はライバルと目されており、日本に「最高の新幹線」が登場するというニュースに中国のネットユーザーから「中国の高速鉄道より優れている点はどこ?」「中国の実力は世界一」「復興号(中国高速鉄道の最新車両。最高時速350キロ)の方がすごい」などのコメントが寄せられている。
ただ、中には「日本の技術の方が進んでいる」「日本で新幹線に乗ってみて中国の高速鉄道以上の快適さを体験できた。日本の新幹線には『自由席』というものがあるし、それぞれの座席の横に窓が来るよう設計されている。中国の高速鉄道では1等席でのみ味わえる待遇だ。そして最も印象深かったのは車内の静けさ。中国なら大声で雑談したり携帯電話で通話したり、まったく…」との意見もあった。(翻訳・編集/野谷)
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