<旧正月>大地震逃れた子パンダ13頭、新年のご挨拶!―四川省

Record China    2009年1月25日(日) 8時5分

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22日、今月26日の旧正月を前に、08年に生まれた13頭の子パンダが全国に向けて新年の挨拶を行った。

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2009年1月22日、四川省雅安市の中国パンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地で、08年に生まれた13頭の子パンダが全国に向けて新年(旧正月)の挨拶を行った。チャイナフォトプレスが伝えた。

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昨年5月に発生した四川大地震で、震源地となった四川省[シ文]川(ぶんせん)県にある中国最大のパンダ研究施設・臥龍(がりゅう)パンダ保護研究センターは深刻な被害を受けた。32棟あったパンダ舎のうち14棟が全壊、残りの18棟も被害を受けた。同センターで飼育されていた63頭のパンダは別のパンダセンターへ避難することとなり、うち45頭が中国パンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地へと移された。

そのうちの1頭、幗幗(グオグオ)が昨年7月6日に双子パンダを出産。震災後に初めて誕生したパンダは一般公募を経て、健やかに育つようにと「平安」の意味を込め、それぞれ「平平(ピンピン)」「安安(アンアン)」と名づけられた。その後、「白雪(バイシュエ)」「英英(インイン)」「龍欣(ロンシン)」など9頭が立て続けに出産し、08年に生まれたパンダは15頭となった。うち2頭は残念ながら死んでしまったが、このたび13頭が一堂に会し、今月26日の春節を前に全国に向けて新年の挨拶を行った。13頭は春節期間中に同センターで一般公開される。(翻訳・編集/TH)

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