2010年に中国初の人口1億人突破へ、1日3200人が誕生―河南省

Record China    2009年1月26日(月) 7時6分

拡大

23日、河南省の人口は08年末に9918万人を突破。毎日3200人以上の赤ちゃんが誕生しており、2010年には1億人を突破する見込み。写真は同省周口市。

(1 / 6 枚)

2009年1月23日、河南日報によると、河南省統計局は22日、2010年に同省の人口が1億人を突破し、中国初の1億人超えの省になると発表した。

その他の写真

08年末現在の河南省の人口は9918万人で、自然増加率は0.497%だった。全省で毎年平均120万人が生まれ、純増加人口は約50万人。毎年1つの県(日本の郡などに相当)が誕生するのと同じ増加ペースだ。このままのペースで増え続けると09年末に9970万人、2010年下半期には1億人を超える計算になる。

河南省は現在、中国で人口最多の省であり、2位の山東省より520万人、3位の四川省より960万人多い。同省の人口は増加の速さに特徴があり、毎日3200人以上の新生児が誕生している。人口1000万人を超す省直轄市は南陽市の1091万人と周口市の1085万人で、このほかに人口100万人を超える20の県や市を抱えている。

河南省人口計画生育委員会は、「全国の大多数の省が出生率を下げ続けているのに反して、河南省では06年から2012年まで第4次ベビーブームを迎える」と説明。特にピークの2012年には151万人が生まれると予想している。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携