<オバマ新政権>「間違ってる」中国の為替操作発言受け―米メディア

Record China    2009年1月27日(火) 17時28分

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24日、米メディアは、中国に「為替を操作している」など批判的な態度を示すオバマ新政権は、誤った考えに支配されていると報じた。写真は米国に輸出する服飾品を製造する安徽省の紡績工場。

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2009年1月24日、米AP通信は、中国に「為替を操作している」など批判的な態度を示すオバマ新政権は、誤った考えに支配されていると報じた。中国紙・環球時報が伝えた。

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それによると、ガイトナー米次期財務長官は22日、「オバマ大統領は中国が為替操作していると確信している」との見解を明らかにし、対話を重視したブッシュ政権とは異なる強硬姿勢を示した。オバマ新政権は中国との貿易不均衡を是正するため、今まで以上に人民元の切り上げに対する圧力を強めると見られている。

これに対し、米国国際政策研究センターのアジア担当専門家は「まるで10年前に戻ったような態度だ。新政権は誤った考えに支配されている。今は世界的な金融危機の真っ只中だ」と激しく批判。「米国経済復興のカギは中国が握っている。新政権の態度は非常に危険だ」と否定的な見方を示した。

また、米国の国際問題アナリストは、「新政権で中国問題に携わる多くの担当者はまだ任命されていない」とした上で、「オバマ新政権が中国に強硬な立場をとる決定をしたかどうかを結論付けるのは、今はまだ早い」と指摘したという。(翻訳・編集/NN)

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