中国唯一の「月の隕石」は間違い、発見の科学者が自ら訂正―中国

Record China    2009年1月28日(水) 19時13分

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28日、中国の第22次南極科学調査隊が発見した「中国唯一の月の隕石」は、小惑星ベスタ起源の隕石であることが分かった。写真は中国月探査プロジェクトの主席科学者、欧陽自遠氏。

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2009年1月28日、中国の第22次南極科学調査隊が発見した「中国唯一の月の隕石」は、小惑星ベスタ起源の隕石であることが分かった。新華網が伝えた。

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隕石を発見した中国科学院地質・地球物理研究所の林楊挺(リン・ヤンティン)研究員は、南極で発見した当初、「月の隕石である可能性が高い」としていた。ところが南極から戻って詳しい分析を行った結果、「判断が間違っていたことに気付いた」という。その後、国際隕石学会など多くの学会で自らの過ちを訂正し、命名の際にも「ベスタ隕石」に分類した。

この件について、国家海洋局極地調査事務室の魏文良(ウェイ・ウェンリアン)氏は「肉眼で見ただけで隕石と分かるだけでもすごいこと」と述べ、「自らの過ちを認め訂正する姿勢は、科学者の鑑だ」と評価した。

また、中国月探査プロジェクトの主席科学者で中国科学院地球科学研究所の欧陽自遠(オーヤン・ズーユエン)氏も、「月の隕石でなくても科学的な価値は十分にある。小惑星ベスタの物質構成を知る上で貴重な資料になる」と林研究員の発見を称えた。(翻訳・編集/NN)

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