Record China 2009年1月29日(木) 11時52分
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28日、華字紙が警視庁の発表として報じたところによると、東京都在住の中国人留学生が昨年8月から行方不明になっている。同9月には中国に住む両親に現金を要求する男が接触している。写真は留学生がアルバイトをしていた秋葉原。
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2009年1月28日、警視庁組織犯罪対策2課の前日の発表で、東京都豊島区在住の中国人留学生(25歳)が昨年8月から行方不明になっていることが分った。同9月には中国に住む両親に現金を要求する男が接触しており、同課では犯罪に巻き込まれた可能性が高いと見て捜査している。日本の華字紙・日本新華僑報の報道を中国新聞網が伝えた。
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それによると、留学生は都内のコンピューター関連の専門学校に通う一方で、秋葉原の電気店でアルバイトをしていたが、昨年8月、秋葉原で目撃されたのを最後に行方が分らなくなった。携帯電話も不通の状態が続き、その後解約されたという。また同8月、中国人窃盗団の1人が住んでいた川崎市内のマンションの防犯カメラに留学生が映っており、マンションへ入っていく様子が確認されたにもかかわらず、その後出て行った形跡が録画されていないことが明らかになった。マンションの家主は「部屋に住んでいた中国人はすでに日本を離れており、現在は空室になっている」と証言している。
一方、昨年9月には中国・天津市に住む両親のもとへ、留学生の友人を名乗る男が訪れた。男は「息子さんは監禁されている。助けてほしければ金を出せ」と要求。両親は3万元(約39万2000円)を支払ったが、現在も行方はわかっていないという。
こうした状況から同課では、留学生が事件に巻き込まれて殺害された可能性もあると見て捜査を進めている。(翻訳・編集/HA)
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