Record China 2009年2月2日(月) 19時57分
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2月1日、四川省の雪山を登山中の一行が1月28日、サルの群れに遭遇。登山客らが持っていた食料を奪えなかったサルが、怒って男性を8mの崖から突き落とした。写真はその男性。
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2009年2月1日、四川省の「華西都市報」は今年の旧正月休暇中に凶暴なサルに襲われた不運な男性登山客のニュースを伝えた。
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1月28日、四川省濾州市に住む54歳男性の羅(ルオ)さんは、親戚一家と成都市にある観光地の西嶺雪山を訪れた。午後1時頃、一行は登山口で入山券を購入。1時間半ほど山を登ったところで、道は狭く急な階段に。現場は多くの登山客で混雑していた。そこに突然10数匹のサルの群れが出現し、登山客らにエサをねだる仕草をした。このとき羅さんは手に食べ物が入った袋を提げており、これを狙って1頭の大きなサルが突進してきた。羅さんが身体をかわしたところ、怒ったサルは羅さんの背後に回り、両手で彼を崖下に突き落としたという。
一部始終を目撃した親戚や他の登山客は驚きのあまり茫然自失。しばらくして我に返った羅さんの妻が助けを求めた。羅さんは8m下に転落。落ちたときに岩で顔面を切ったため出血がひどく重傷に見えたが、群生している竹がクッションになりその他のケガはなかった。付近の村民や西嶺雪山管理委員会の職員に助けられた羅さんは、すぐに病院へ。額やあごを10数針縫っただけですんだという。羅さん自身は「なぜ崖下に転落したかわからない」と話すが、目撃者は「サルが立ち上がり両手で突き落とす姿は人間そっくりだった」と話している。(翻訳・編集/本郷)
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