2009年2月、金融危機も旧正月休みも関係なく大繁盛の商売がある。それが美容整形外科。上海市の整形外科病院は長期休暇を利用して整形手術を受けようという市民で大にぎわいとなった。1日、新聞晩報が伝えた。

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上海市の455病院整形外科によると、1月16〜31日の患者数は前年同期比で56％増。特にレーザー治療の希望者が70％増と大きく増えた。患者の大多数は女性だという。ホワイトカラーの女性では顔の整形や脂肪吸引など複数の手術を行う人が多かった。一方、大学生や高校生にはあざを消すレーザー治療や顔の整形が人気となった。

また一部では美容整形する男性も現れている。35歳の陳（チェン）さんはより「男らしく」なるために、なんと胸毛の増毛手術を受けたという。2年前にも1000本の胸毛を植えたが「効果」は抜群だとか。今年はもっと増やしたいと受診した。（翻訳・編集/KT）