拡大
1日、香港の通信用マンホール9万か所がメタンガスによる爆発の危険性が極めて高いことが、香港路政署の調べで分かった。写真は香港・蘭桂坊。
(1 / 8 枚)
2009年2月1日、香港「文匯報」によると、香港の通信用マンホール9万か所がメタンガスによる爆発の危険性が極めて高いことが、香港路政署の調べで分かった。中国新聞網が伝えた。
【その他の写真】
香港特区政府は昨年、香港中のマンホールについて調査を実施した。その結果、最も爆発の危険性が高いのは通信ケーブルが埋まっているマンホールで、次がガス用マンホールであることが分かった。下水道用や電気用は危険性が低かった。実際に過去数年間で22か所の通信用マンホールがガス爆発を起こし、市民7人がケガをしている。
専門家によると、原因は通信用ケーブルの材質が非常に薄く、破損しやすい点にあるという。これが地下に溜まったメタンガスに引火すると爆発が起き、ふたが吹き飛ぶなどの可能性もあるため、市民が巻き添えになる危険性が非常に高い。
特区政府は早速、順次改善工事に乗り出した。今年中には全ての工事を完了させたいとしている。(翻訳・編集/NN)
Record China
2009/2/2
Record China
2009/1/4
Record China
2008/11/22
Record China
2009/1/5
Record China
2009/2/2
ピックアップ
この記事のコメントを見る