Record China 2009年2月8日(日) 12時57分
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4日、今年の旧正月期間中にラスベガスを訪れた中国系観光客は約5000人。カジノにつぎ込む金額は1日あたり約1万ドルに上り、不況にあえぐラスベガスの「福の神」に。写真はラスベガスのカジノ。
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2009年2月4日、米紙「ラスベガス・トリビューン」によると、今年の旧正月「春節」期間中にラスベガスを訪れた中国系観光客は約5000人にのぼり、不況にあえぐ同地にとって「福の神」のようなありがたい存在になったという。中国の「法制晩報」が伝えた。
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金融危機の影響をまともに受けてラスベガス経済は衰退の一途をたどり、同市の失業率は過去20年で最悪レベルとなっている。だが春節期間中は中国系観光客のおかげで、ネバダ州では1億ドル近くの金額が動いた計算になるという。
ネバダ州最大のカジノホテルMGMグランドの関係者は「旧正月はカジノにとって究極の稼ぎどき」と話す。中国系観光客は一般にバカラを好み、つぎ込む額は数百ドルから数千ドルまでさまざまだが、1日当たり約1万ドルが動くという。各カジノでは中国系観光客を迎えるためスタッフを増員。中国人の舌に合わせた中華料理や飲み物を用意するだけでなく、獅子舞などの各種イベントも準備したという。
ラスベガスで5番目の規模を誇るカジノホテル、シーザーズ・パレスでは、カジノ客の20%から30%を中国人が占めたため、特別に中国人向けのコンサートや抽選会などを準備。彼らは平均1泊約300ドルの部屋に宿泊。通常3日間から4日間滞在し、宿泊費と食費をあわせて少なくとも1人1000ドル以上は使うという。(翻訳・編集/本郷)
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