Record China 2009年2月9日(月) 23時16分
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6日、CCTV系列局が先ごろゴールデンタイムに東北部の文化色が濃いテレビドラマを2作放送したところ、南方地区と北方地区で視聴者の反応が真っ二つに分かれる結果となった。写真は東北ドラマ「清凌凌的水藍瑩瑩的天2」。
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2009年2月6日、中国中央電視台(CCTV)系列局が先ごろゴールデンタイムに東北部の文化色が濃いテレビドラマを2作放送したところ、南方地区と北方地区で視聴者の反応が真っ二つに分かれる結果となった。羊城晩報が伝えた。
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放送されたのは、人気コメディアン・趙本山(ジャオ・ベンシャン)監督・主演の「関東大先生」と潘長江(パン・チャンジアン)監督・主演の「清凌凌的水藍瑩瑩的天2」。趙本山、潘長江ともに中国の国民的タレントで、味のある東北訛りが魅力だ。CCTV影視部の汪国輝(ワン・グオフイ)主任は同紙の取材に、「視聴率の集計結果はまだ出ていないが、ネットの反応をみる限り、南方と北方で差異があるのは間違いない」とコメント。また、広東電視台総編室の林建平(リン・ジエンピン)主任は「郷土色が強すぎたため、南方の視聴者には受け入れられなかった」とし、広東エリアでは2作とも視聴率が全く振るわなかったことを明かしている。
2作とも東北方言が満載のドラマ。北方では馴染みのお国言葉だが、南方では視聴者のほとんどが見たがらない。特に典型的な南方文化の広東省では、その傾向が顕著にみられるという。同省のテレビ各局が放送するドラマに広東語の吹き替えを入れようとする理由はここにある。東北ドラマが南方地区で惨敗した原因について、林主任は「生活環境が南北で基本的に異なる。そのため、視聴者の心理も違うのだろう」と述べている。(翻訳・編集/SN)
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