Record China 2009年2月9日(月) 16時17分
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8日、四川大地震で多くの学生が倒壊した校舎の下敷きになって死亡した都江堰市で、「震度9でも倒れない校舎」の建設が進められている。写真は昨年9月に再建された甘粛省天水市の愛心小学校。
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2009年2月8日、シンガポール紙「聯合早報」は、四川大地震で多くの学生が倒壊した校舎の下敷きになって死亡した都江堰市で、「震度9でも倒れない校舎」の建設が進められていると伝えた。中国新聞網の報道。
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昨年5月の震災では、最も安全であるはずの校舎がもろくも崩れ、多くの学生が命を落とした。その後、「おから工事」と呼ばれる手抜き工事の実態が次々と発覚。学校や病院など公共施設の耐震基準を見直すきっかけとなった。記事で紹介された同市崇義鎮(村)の小学校もその中の1つ。幸い死者は出なかったが、多くの児童が負傷した。
倒壊したままの家屋やプレハブの仮設住宅が目立つ村の一角に建設された、真新しい4階建て校舎。総建設費はおよそ1000万元(約1億3000万円)。正門すぐ脇の受付には、この校舎がいかに頑丈に作られたかを示す写真などが飾られている。新校舎での授業は2月16日から始められる予定だ。
同市は震災後、一般建物の耐震基準を震度8と定めたが、学校などの公共施設はそれより厳しい震度8.5とした。このほか、同市聚源鎮(村)では約300人の死者を出した聚源中学・高校の再建も進められている。(翻訳・編集/NN)
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