CCTV新社屋のメイン棟は敷地総面積18.7ha、延べ床面積55万平米、高さ約230mの51階建て。建設費8億ドルの一大プロジェクトで、オランダの著名建築家レム・コールハース氏率いる建築事務所OMA(Office for Metropolitan Architecture)が設計を担当した。07年には米誌・タイム選出の「世界10大奇跡の建築」 で、同じく北京市の五輪スタジアム・鳥の巣(国家体育場)や、商業施設ビル・北京当代万国城と共にランクインした。U字磁石のような奇妙な形状から「でかパン」「鉄のパンツ」「鳥の脚」などのニックネームがついている。
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