証明書偽造の中国人グループ逮捕=外国人登録証など1300件を販売―日本

Record China    2009年2月11日(水) 12時9分

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10日、日本の華字紙・日本新華僑報は、林伝興ら4人が外国人登録証など有印公文書偽造の容疑で逮捕されたことを報じた。写真は05年、長春市で押収された偽造証明書。

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2009年2月10日、日本の華字紙・日本新華僑報は、林伝興(リン・チュワンシン、29歳)ら4人が外国人登録証など有印公文書偽造の容疑で逮捕されたことを報じた。中国新聞社が伝えた。

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警視庁及び千葉、埼玉両県警は千葉県市川市在住の林容疑者ら公文書偽造グループ4人を逮捕した。同グループは昨年4月から今年1月にかけ、700人分の書類1300件を偽造、約1200万円の利益を手にしていた。外国人登録証以外にもパスポート、運転免許証、学生証などが偽造されていた。林容疑者の住宅からは各証明書に使われる用紙の種類や都内及び近県自治体首長の名前などを記したマニュアルが見つかっている。同グループはインターネットを通じて顧客と連絡を取り、捜査を逃れるため公衆トイレで受け渡しをしていたという。

現在、中国では偽造証明書が広く流通しており、各地の壁などに偽造業者の連絡先を記した落書きやチラシがあふれている。偽造証明書の需要は極めて高いため、今後も同様の犯罪が続くと見られる中、日本側も対策が喫緊の課題となっている。(翻訳・編集/KT)

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