2009年2月11日、中国汽車工業協会が10日発表した統計によると、中国の1月の自動車販売台数は前年同月比14．35％減の73万5500台となった。米国の同月の自動車販売台数は37．1％減の65万6900台となっており、中国が米国を初めて抜き、世界トップに躍り出た。新京報が伝えた。

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乗用車販売は61万0500台と前月比4．43％増えた。車種別でみると、上位10車種のうち4車種が1600cc以下の小型車。政府が排気量1600cc以下の自動車取得税率を半減したことが販売増加につながった。また小型乗用車では国内勢の健闘が目立った。小型乗用車の国内ブランドの販売台数は13万0200台と、小型乗用車全体に占める割合は前年の25．92％から29．65％に拡大し、日本勢を超えた。

乗用車販売に回復基調がみられる一方で、商用車は前月比20．35％減、前年同月比36．46％減の12万5100台と低迷が続いた。（翻訳・編集/HI）