Record China 2009年2月12日(木) 11時31分
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11日、中国の食品薬品監督当局は、ヒト用鳥インフルエンザワクチンを生産・備蓄する準備が整ったと発表した。写真はヒト用鳥インフルエンザワクチンの開発現場。
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2009年2月11日、中国の国家食品薬品監督管理局(SFDA)は、ヒト用鳥インフルエンザワクチンを生産、備蓄する準備が整ったと発表した。鳥インフルエンザのヒトへの感染が拡大するなど緊急事態を迎えた場合、国の管理下で使用されることになるという。新華網が伝えた。
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中国では年明けから、ヒトが強毒性のH5N1型鳥インフルエンザウィルスに感染し死亡する例が各地で発生している。そのため、SFDAは緊急時に備え早急に一定量のワクチンを確保する必要があると判断。ワクチンの生産期間を短縮するため、生産企業の品質検査と政府当局の審査を並行して行うことを決定した。
ワクチンの商品名は「[目分]爾来福」で、18歳から60歳までの成人用。北京科興生物制品有限公司と中国疾病予防コントロールセンターが共同で研究・開発し、昨年4月に認可を受けていた。中国では唯一のヒト用鳥インフルエンザワクチンとなる。(翻訳・編集/NN)
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