2009年2月13日、13日付香港・経済通によると、中国の大手通信事業者、中国聯合網絡通信（中国聯通、チャイナ・ユニコム）の経営幹部が、中国での「iPhone」販売に向け、3月にもアップル社の米国本社を訪問する見通しが明らかになった。同じく大手通信事業者の中国移動（チャイナ・モバイル）による「iPhone」販売の交渉が決裂したと伝えられる中、中国聯通の動きが注目される。

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これまでにも中国聯通はアップルと「iPhone」販売に向けた交渉を続けてきたが、詰めの部分で中国聯通が譲らず、現在まで契約に至っていないとされる。交渉が順調に進めば、5月中旬から始める同社の3Gサービスで「iPhone」を導入する見通しだ。

中国移動はアップルと1年半をかけて3回交渉を行ったが、最終的に交渉は決裂した模様。中国移動の関係者によると、アプリケーションの販売権を巡り、双方の折り合いがつかなかったことが要因。（翻訳・編集/KS）