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16日、中国の故宮と台湾の故宮のトップ会談が15日に行われ、10月に台北故宮で開催される清朝「雍正帝展」に、北京故宮が収蔵品29点を貸し出すことが決まったと伝えられた。写真は台北の故宮博物院。
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2009年2月16日、台海網によると、中国本土の故宮博物院の鄭欣●(ジョン・シンミャオ/●=「品」の口を水に)院長が15日、台湾の故宮博物院の周功●(ジョウ・ゴンシン/●=「品」の口を金に)院長と北京で会談を行い、今年10月に台北故宮で開催される清朝「雍正帝展」に、北京故宮が収蔵品29点を貸し出すことが決まった。
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中台双方のトップによる故宮博物院の正式な交流は、1949年の中台分断後以来初めてとなる。今後、定期的に会合の場を持つことや、人事交流、図書資料をお互いに贈与することなどが決まったほか、10月に台北故宮で開催される「雍正帝展」に、北京故宮が収蔵品29点を貸し出すことが決まった。鄭院長が3月中に台湾を訪問し、具体的な内容について協議が行われる予定になっている。
15日夜に行われたレセプションでは、晋代の書家「王羲之」の「快雪時晴帖」の複製品が台湾から北京へ、錫製の茶缶が北京から台湾へ贈られた。周院長ら台湾故宮の代表団一行は17日、上海へ移動し、18日には上海博物館を訪問する予定になっている。(翻訳・編集/岡田)
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