<調査>将来の中台関係に「楽観的」が増加―台湾

Record China    2009年2月18日(水) 12時53分

拡大

16日、台湾で対中問題を扱う行政院大陸委員会が行った世論調査によると、将来の中台関係に楽観的な見方を示す台湾市民が増えている。写真は中国本土から贈られたパンダのつがい「団団」と「円円」がいる台北市動物園に続くモノレール。

(1 / 3 枚)

2009年2月16日、台湾で対中問題を扱う行政院大陸委員会は、昨年の中台関係に関する世論調査の結果を発表した。将来の中台関係に楽観的な見方を示す台湾市民が増えたという。中国新聞網が伝えた。

その他の写真

昨年5月に馬英九(マー・インジウ)政権が発足して以来、中国と台湾は「三通」(直接の通郵、通商、通航)が実現するなど、急速な関係改善が進んでいる。大陸委員会は今回の世論調査の結果について、将来の中台関係に「楽観的」と答えた人の割合が「悲観的」を大きく引き離したと報告した。また、定期直行便の開通については58%が「賛成」、67%が「台湾経済の発展に良い影響を与える」と答えた。

このほか、台湾市民が高い関心を寄せたのは、両岸の交流窓口トップによる会談の復活。70%の人が「支持する」と答えた。会談で取り上げるべき議題の順序については、73%が「まずは経済、次に政治」を選択。優先して欲しい議題については「犯罪の取り締まり」と「食の安全問題」が最も多かった。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携