1つの古墳から出たさまざまな時代のコイン―湖南省邵陽市

Record China    2006年9月27日(水) 0時4分

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開元通宝や、太平通宝、元豊通宝など、さまざまな時代の貨幣が同じ場所から出土して、専門家を驚かせた。

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2006年9月26日、湖南(こなん)省邵陽(しょうよう)市の長香(チャンシャン)村で、たくさんの古い貨幣が発見された。この日、道路工事をしていた陳拾生(チンシセン)さんが古墳を発見、中から古い硬貨が出てきた。専門家はこの硬貨を見て時代を判定しようと思ったところ、驚いた。なんと見つかったお金はさまざまな時代のものが入り混じっており、たとえば唐時代(618〜907年)の開元通宝から北宋時代(961 〜1127年)の太平通宝など、全部で62時代のものに分類できたのだ。これらの貨幣の保存状態はどれもよく、刻印ははっきりしている。地元の年輩の方に話を聞くと、この古墳がいつの時代のものなのか誰も分からないとのこと。専門家たちの見解は、恐らくこの墓の持ち主が古い硬貨を収集していたのではないかということだ。現在この古墳に対してさらなる調査が続けられている。

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