中国軍ミサイル部隊が巨大訓練基地を建設=衛星写真で確認―カナダ軍事誌

Record China    2009年2月19日(木) 14時30分

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18日、カナダの軍事専門誌は、中国人民解放軍の戦略ミサイル部隊(第2砲兵部隊)が最近、内陸部の青海省に巨大な訓練基地を建設したことを最新の衛星写真で確認したと報じた。

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2009年2月18日、カナダの中国語軍事専門誌・漢和防務評論は、中国人民解放軍の戦略ミサイル部隊(第2砲兵部隊)が最近、内陸部の青海省に巨大な訓練基地を建設したことを最新の衛星写真で確認したと報じた。環球時報が伝えた。

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同部隊はすでに山西省にも大型訓練基地を建設しており、中国が新型の中・長距離弾道ミサイルの装備増強を加速させていることの表れだと記事は指摘する。ミサイルを搭載した車両を運転するには高度な技術が必要とされるが、衛星写真にはこれを訓練するための8字型や円形の走行コースも写っていた。

これを裏付けるように同部隊の司令員は最新の中国の政治雑誌「求是」で、その作戦能力を「短・中距離弾道ミサイルから大陸間弾道ミサイルへと飛躍的な発展を遂げている」と話している。中国軍は02年から段階的に弾道ミサイルの更新を続けているが、うち「東風3A」から更新された準中距離ミサイル「東風21」は、吉林省の配備基地からの射程内に日本全土を収めている。(翻訳・編集/NN)

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