NASAのグリフィン局長が中国を訪問―北京市

Record China    2006年9月27日(水) 18時27分

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アメリカ航空宇宙局のマイケル・グリフィン局長が、北京市にあるアメリカ大使館で記者会見を行った。

2006年9月23日の午後、アメリカ航空宇宙局(NASA)のマイケル・グリフィン局長は北京市にあるアメリカ大使館で小規模の記者会見を行い、いくつかの国外メディアの質問に答えた。現在中国国内では会見の具体的な内容は公にされていない。9月23から28日にかけて、アメリカ航空宇宙局のマイケル・グリフィン局長が中国を訪問している。中国はこれまでにもたびたびNASAの局長を招待していたがアメリカ側が辞退していたため、今回はNASA局長による初の中国訪問となる。局長は北京市と上海市で中国の関係者たちと会談し、一部のメディアによれば甘粛省の酒泉(ジウチュアン)衛星発射センターを見学した。AFP通信の報道によると、中国は現在世界で3番目に多くの宇宙飛行士を宇宙に送り込む国家となったが、中国とアメリカは宇宙技術の協力について真剣に討論したことはない。これは、中国の宇宙開発事業が軍のコントロールを受けているという事実のためだ。アメリカの宇宙飛行技術が中国の軍部に利用される可能性を考え、これまでアメリカは協力に消極的だった。

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