飢えた鷹、住宅街のハト小屋襲って動かず!住民は傍観あるのみ―新疆ウイグル自治区

Record China    2009年2月26日(木) 16時28分

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23日、ウルムチ市の住宅街上空に1羽の鷹が飛来。アパート6階の窓にあるハト小屋を襲い、ハト2羽を食い殺した。鷹はその後もずっとハト小屋周辺から離れずにいるという。

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2009年2月23日、新疆ウイグル自治区ウルムチ市の住宅街に突然1羽の鷹が飛来。アパート6階の住民が窓の外に設置したハト小屋のハト2羽を食い殺した。同自治区ニュースサイト「亜心網」が伝えた。

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23日午前10時ごろ、ウルムチ市王家梁の住宅街で人々が空を見上げて口々に「鷹だ!」と叫んだ。鷹はゆっくりと旋回しながら、あるアパート6階の窓部分に設置されたハト小屋に降り立った。ハト小屋は高さ約1.5m、幅が縦横各2mの大きさ。鷹は鋭い爪でハトを1羽引きずり出すとこれを食べた。鷹はなおもそこから動かず、20分後にもう1羽のハトを食い殺した。ハト小屋周辺の住民らは路上から大声を出して鷹を脅かそうとしたが、やはり動かない。「きっと飢えているんだ。じゃなきゃ、こんなところに飛んでくるはずがない」と住民らは話している。

正午すぎ、隣のアパートから近づこうとした記者に気づき、鷹は大空に飛び立っていった。翼を広げたときの長さは1.5m近くもあったという。その8分後、鷹は再びハト小屋に戻り、その前から動かず、住民は傍観するのみとなっている。(翻訳・編集/本郷)

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