市公安局前の自爆事件、情報提供者に報奨金140万円―上海市

Record China    2009年2月27日(金) 15時39分

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25日、上海市公安局前で先月1月に起きた自爆攻撃と見られる爆発事件で、同公安局は犯人の身元特定につながる情報の提供者に10万元(約140万円)の報奨金を出すと発表した。写真は上海の繁華街、南京路をパトロールする警察官。

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2009年2月25日、上海市公安局前で先月1月に起きた自爆攻撃と見られる爆発事件で、同公安局は犯人の身元特定につながる情報の提供者に10万元(約140万円)の報奨金を出すと発表した。26日付で湖南省のニュースサイト・紅網が伝えた。

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事件は中国の旧暦大晦日にあたる先月25日、上海市静安区にある市公安局の正門前で、迷彩服に身を包んだ男が身につけていた起爆装置を爆発させ、男が即死したもの。男はこれまでにも度々警察の尋問を受けたり捕まったりしているが、いずれも偽名や他人の身分証明書を使っていたため身元が分かっていない。

当局の発表によると、男は25歳前後。身長169cmでがっちりとした体格。髪は短く、左肩にあざがある。長期間、肉体労働に従事していた可能性が高い。上海市公安局では昨年7月、刃物を持った男が警察官6人を殺害する事件が起きたばかり。(翻訳・編集/NN)

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