<08年人権報告>米の批判は「不当な内政干渉」―中国外交部

Record China    2009年2月27日(金) 17時39分

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26日、米国務省が「08年版人権報告書」で中国の人権状況を非難した件で、中国外交部報道官は「人権を口実にした内政干渉だ」と不快感をあらわにした。写真は20日、チベット暦の正月を控え、ジョカン(大昭)寺に集まる巡礼者たち。

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2009年2月26日、米国務省が2008年版人権報告書で中国の人権状況を非難した件で、中国外交部の馬朝旭(マー・チャオシュー)報道官は「人権を口実にした内政干渉だ」と不快感をあらわにした。新華網が伝えた。

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馬報道官は定例記者会見で、米国務省の「不当な非難」に対し、「中国政府は人権の保護と促進を非常に重視している。宗教の自由も十分に保障され、各民族は広い範囲での自由と権利を享受している」と反論。中国の人権状況に問題がないことは「誰が見ても明らかだ」と強調した。

同報道官はまた、「平等かつ互いに尊重する姿勢」を前提として、他国と人権に関する対話や交流を行っても良いと述べたが、「人権を口実にした内政干渉には断固反対する」と発言。「米国こそ自らの人権状況を反省し、これ以上『人権を守るナイト(騎士)』気取りは止めるべきだ」と強く反発した。(翻訳・編集/NN)

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