喫煙率48%とわずかに低下、健康への関心高まる―中国

Record China    2009年3月2日(月) 8時58分

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27日、中国衛生部が第4回国家衛生サービス調査の主な結果を発表。国民の喫煙率が徐々にではあるが低下して来ていること、身体を鍛えている人が増加傾向にあることが分かった。写真は北京市の団地住民用ジム。

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2009年2月27日、中国衛生部が第4回国家衛生サービス調査の主な結果を発表した。それによると、国民の喫煙率が徐々に低下して来ていることがわかった。中国新聞社の報道。

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15歳以上の男性の喫煙率は48%で、農村に住む男性の方が都市に住む男性よりも喫煙率が高かった。女性の喫煙率は2.6%で、農村・都市の違いはあまりなかった。これらから、現在の中国喫煙人口は2億7000万人程度と推算される。03年の前回調査と比べ喫煙率は若干低下したものの、1日20本以上吸う人の割合は同年の51.3%から61.6%と上昇し個人の喫煙量は増加していることがわかった。

また、体を鍛えている人の割合も増えていることがわかった。15歳以上でいつも運動している人の割合は全体で23.5%。都市では53.5%、農村でも11.6%となり、03年調査時(全体14.7%、都市部36.2%、農村部6.4%)と比べ増加した。調査では都市、農村の別を問わず、市民が医者などの専門家から健康に関する知識を得る機会が多くなり、健康に対する認識が全体的に深まっているとしている。(翻訳・編集/中原)

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