Record China 2009年3月2日(月) 14時43分
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1日、中国初の月周回衛星「嫦娥1号」は衝突破壊実験を最後に、予定の任務全てを終えた。写真は「嫦娥1号」を管制中の北京航天飛行コントロールセンター。
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2009年3月1日、中国初の月周回衛星「嫦娥1号」は衝突破壊実験を最後に、予定の任務全てを終えた。中国新聞網が伝えた。
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「嫦娥1号」は1日午後4時13分(現地時間)、北京航天(宇宙)飛行コントロールセンターによる管制の下、予定通りの地点に月面衝突した。国家国防科技工業局によると、「嫦娥1号」は07年10月24日、四川省の西昌衛星発射センターから発射され、11月7日に高度約200kmの周回軌道に入った。08年10月に1年間におよぶ周回を終えたが、良好な状態を保っていた。
「嫦娥1号」は月面衝突までの過程をCCDカメラで撮影し、リアルタイムで地上に送り続けた。これまでの観測データは今後の第2期月探査計画に生かされる予定。第2期では難易度の高い月面への軟着陸を成功させたいとしている。(翻訳・編集/NN)
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