Record China 2009年3月13日(金) 23時57分
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11日、四川省彭州市で「火を噴く井戸」が注目を集め、近隣の住民を中心に見物客が多数訪れている。
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2009年3月11日、華西都市報によると、四川省成都市郊外に位置し、四川大地震にも見舞われた彭州市で、「火を噴く井戸」が注目を集め、近隣の住民を中心に見物客が多数訪れている。
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井戸に設置された高さ1mほどの配管からは、水が出るのはもちろん、ライターの火を近づけるとボッと炎が上がり、井戸を取り囲んだ見物客らからは喝采の声が。住民は「どういうわけだかはわからないが、暖かいねぇ」と話す。炎はすぐに消えるようなこともなく、数メートル離れた場所でも熱気を感じるほどだという。
住民によれば、この井戸はいつでも炎を上げるわけではなく、天気によって水が出たときだけ何らかの気体が発生して火がつく。水が引くにつれて炎も小さくなり、やがて消えるのだという。この井戸は深さ400〜500mほどで、6〜7年ほど前に地質調査隊が残したもの。地質調査が行われた際には井戸から天然ガスが検出されていたが、爆発の危険性は低いと指摘されていたとある住民は話す。現在、同市では農村観光が推進されているが、この「火を噴く井戸」を観光スポットに加えてほしいと市民らは話している。(翻訳・編集/岡田)
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