中国首相の一言で観光株が急騰=8社がストップ高に―台湾

Record China    2009年3月14日(土) 13時4分

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13日、中国の温家宝首相が台湾の観光地を高く評価し「這ってでも行きたい」と記者会見で発言した後、台湾株式市場の株価は観光関連株を中心に大きく上昇した。写真は温首相が訪れたいと発言した台湾の観光地・日月潭。

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2009年3月13日、台湾メディア・今日新聞によると、中国の温家宝(ウェン・ジアバオ)首相が台湾の観光地を高く評価し「這ってでも行きたい」と記者会見で発言した後、台湾株式市場の株価は観光関連株を中心に大きく上昇した。中国新聞社が伝えた。

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13日午前、北京での記者会見に臨んだ温首相は、台湾記者からの「台湾に行く機会があればどこ(の観光地)に行きたいでしょうか?」との質問に答えた。「台湾は祖国の宝島であり、かねて行きたいと願っている地。観光地でいえば阿里山や日月潭が思い浮かぶ」と話した後、「今年67歳になりますが、歩けなくなっても行ける機会があれば這ってでも行きたい」と発言した。

この日、台湾株式市場は取引開始から上昇傾向にあったが、温首相の発言後、観光関連株を中心に大きく値上がりした。観光関連企業8社の株がストップ高になったほか、関連業界全体では7%の上昇となり、業界別のトップとなった。(翻訳・編集/KT)

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