南シナ海への監視船派遣に理解、「中国は盟友」―フィリピン海軍

Record China    2009年3月17日(火) 18時50分

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16日、フィリピンの英字紙によると、中国の漁業監視船が南シナ海の西沙諸島に到着した件について、同国のゴレツ海軍総司令官は「主権を主張する国にとっては正常な行動だ」と理解を示した。写真は南沙諸島に駐屯する中国海軍。

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2009年3月16日、フィリピンの英字紙・スターによると、中国の漁業監視船が南シナ海の西沙(パラセル)諸島に到着した件について、同国のゴレツ海軍総司令官は「主権を主張する国にとっては正常な行動だ」と理解を示した。環球時報が伝えた。

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中国が南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島や西沙諸島の主権を主張するために派遣した大型の漁業監視船「漁政311」号(4450t)は15日、南シナ海の西沙諸島に到着した。同司令官はこれを受け「中国は盟友。我々はいかなる国とも友人にならなければならない」と述べた。

フィリピンのアロヨ大統領は10日、黄岩島と南沙諸島の一部を自国領とする法案に署名。中国の劉建超(リウ・ジエンチャオ)駐フィリピン大使は13日に同国のロムロ外相と会談した際、「中国は争う余地のない主権を持っている」と強調している。(翻訳・編集/NN)

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