Record China 2009年3月22日(日) 6時46分
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19日、米イースト・ウェスト・センター、シニアフェローのデニー・ロイ氏は東京で「中国の台頭と地域安全保障への影響」と題する講演を行った。中国は平和的な発展を主張しており、世界の脅威にはならないとの見方を示した。写真は山東省でのミサイル部隊の演習。
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2009年3月19日、米イースト・ウェスト・センター、シニアフェローのデニー・ロイ博士は東京で「中国の台頭と地域安全保障への影響」と題する講演を行った。中国は平和的な発展を主張しており、世界の脅威にはならないとの見方を示した。20日、環球時報が伝えた。
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日本をはじめとする諸国で中国の経済と軍事費の急成長への警戒心が高まっているが、共同通信によると、ロイ博士は「中国は大国となり将来指導力を発揮することを目指しているが、ただし平和的な発展を主張しており世界の脅威にはならない」との見方を示した。中国が強力な軍事力を獲得しようとしているのは、主に世界における自身の利益を保護する目的からだという。
日本では米中が世界を主導することとの関連で、日米同盟の今後に不安がささやかれているが、ロイ博士は中国が国際ルールに従い自己の責任を果たす限り、米国は中国の発展を歓迎すると述べた。また日米同盟の影響力はいくぶんか減少するといえども、日本にとっての不利ではないとも発言している。(翻訳・編集/KT)
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