<四川大地震>被災地の観光地化にストップ、車両乗り入れ禁止へ―中国

Record China    2009年3月22日(日) 14時6分

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21日、昨年5月に発生した四川大地震の被災地・同省綿陽市北川チャン族自治県で20日から、観光車両の乗り入れが全面禁止されたことが分かった。写真は同県の被災地を見学する観光客。旧正月連休には10万人が訪れた。

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2009年3月21日、昨年5月に発生した四川大地震の被災地・同省綿陽市北川チャン族自治県で20日から、観光車両の乗り入れが全面的に禁止されたことが分かった。天府早報が伝えた。

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北川チャン族自治県当局は19日、震災跡地の保護に努めるとして、20日から観光車両の乗り入れを全面的に禁止すると発表した。規制区域に指定されたのは安県安昌村から同県曲山村までで、解除時期は未定。

交通規制が敷かれる以前より、震災跡地の観光地化が問題視されていた。春節(旧正月)連休には、同県の震災跡地に10万人の観光客が来訪。団体ツアーが組まれるほどの人気スポットになっていた。しかし、この交通規制により、団体・個人を問わず、震災跡地での観光・視察が全面的に禁止となる。(翻訳・編集/SN)

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