2009年3月23日、中国の芸能界を対象とした「タレントイメージ満足度」アンケート結果より選出した「第2回華鼎賞」の授賞式が北京市で行われ、最高賞に選ばれたチャン・イーモウ（張芸謀）監督らが出席した。新浪網が伝えた。

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昨年スタートした「華鼎賞」は、中国人権発展基金会および中国消費者調査網などの組織が主催し、ポータルサイト大手「新浪網」や広告代理大手の聯信天下公司が実施したアンケート調査「タレントイメージ満足度」に基づくもの。

好感度の高いタレントに贈られる最高賞「中国年度最傑出成就大賞」には、昨年の北京五輪で開閉幕式を総指揮したチャン・イーモウ（張芸謀）監督、同じく北京五輪閉会式でテノール歌手プラシド・ドミンゴとデュエットした国民的女性歌手ソン・ズーイン（宋祖英）が選ばれた。受賞にあたってチャン監督は、「五輪では国民の期待に応えられて本当に良かった」と嬉しさをにじませていた。

また、「タレントイメージ満足度」ランキング上位者から選ばれる優秀賞「年度公衆満意度最佳演芸名人」には、性格俳優のスン・ホンレイ（孫紅雷）、昨年亡くなった「中国の黒澤明」こと謝晋（シャ・シン）監督らが選ばれている。（翻訳・編集/Mathilda）