Record China 2009年3月25日(水) 17時53分
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20日、留学や移民、海外生活についてのブログから、「外国人が中国人に尋ねる10の質問」と題する記事が紹介された。中国人に対するステレオタイプな思い込みから、生活に対するものまで、その質問は様々。資料写真。
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2009年3月20日、新浪教育は留学や移民、海外生活についてのブログから、「外国人が中国人によく尋ねる10の質問」と題する記事を転載した。中国人に対するステレオタイプな思い込みから、生活に対するものまで、その質問は様々だ。
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1.「どれが名前で、どれが苗字ですか?」
中国人としては姓が前、名が後ろというのは当り前のこと。欧米人からすると姓が後ろで名が前というのが当たり前。そのため、海外に出た多くの中国人は姓と名を逆にして登録する。
2.「つまらないの?」
フランスはシャルル・ド・ゴール国際空港での出来事。友人を出迎えるフランス人は飛び上がって喜び、キスの連発。ところが中国人の場合、そんな場面で涙はためても騒ぎはしない。欧米人にはこれが理解できない。「友、遠方より来るあり、また楽しからずや」。嬉しさは心の中で表現する。
3.「一番驚いたのは何?」
「私たちの国に来て何に一番驚いた?」という質問。模範解答は「思っていた以上に中国と違う」。しかし中国でもメディアが発展し、ほとんど「カルチャーショック」など感じる人はいない。「田舎から来た中国人」というイメージが強いようだ。
4.「誰かと“関係”を持ってる?」
欧米人にも中国語の「関係(グアンシー/人脈、コネクションの意)」は知られるところ。しかし、少し意味が違う。ある友人がした、こんな例えはどうだろう。「ビル・ゲイツが紹介した若者を、アメリカの会社は『優秀だ』と考え採用する。しかし、中国の会社の場合、『雇わなければビルのメンツが台無しだ』と考える」。
5.「どうして中国語はこんなに難しいの?」
欧米人にとって中国語は確かに難しい。しかし、学習上というより心理的な障壁がある。たとえば英語の言い回しには、理解できないことについて「Chinese puzzle(中国のパズル/複雑に入り組んでいることの喩え)」という言い方がある。中国=不可解という固定観念があるようだ。
6.「カンフーできる?」
中国人が町を歩くと「カンフー」「ジャッキー・チェン」などと言って体を動かす欧米人を見る。彼らにとって中国人はみな子供のころからカンフーを学び、カンフーができると考えており、そんな中国人にカンフーを見せてもらいたいという意識があるようだ。
7.「ハッカ油持ってる?」
中国から海外へ行く時、お土産として持っていくとよいのが痒み止めの軟膏・ハッカ油。海外ではあまり見かけないため、特にアジア・アフリカ・ラテンアメリカなどで歓迎される。ある国では税関の係官が要求してきたという。
8.「ペキン(Peking)はいつベイジン(Beijing)になったの?」
英語で「北京」をBeijing(ベイジン)とするが、この問いには「表記の問題だ」と答えるべし。「Beijing」とは「北京」の中国語読み。しかしあるフランス人は言う、「ならば、なぜ『中国』は中国語読みの『ジョングオ』ではなく『China』なの?」と。きっと台湾と中国が統一されれば「ジョングオ」になるはずだ。
9.「犬はおいしいの?」
犬肉を食べる文化の存在を中国人に認めさせたい欧米人。彼らにとって犬は人に忠実な友だち。中国でも警察犬やペットとされるが、犬の地位はそれほど高くない。人を罵るとき「臭狗屎」(はなつまみもの―直接的には犬の排せつ物を指す)などと言う。
10.「どうやって箸でスープを飲むの?」
中国料理店にはナイフとフォークは置いてない。そのため、外国人は一生懸命に箸の練習をする。箸をストローのように使ってスープを飲む外国人を見たときは、「れんげを使いなさい」と言うしかない。(翻訳・編集/小坂)
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