2009年3月23日、北京首都国際空港で機内点検をしていたニューヨーク行きの中国国際航空（CA）981便で、密航しようとして隠れていた男女3人が発見された。3人は「米国へ行きたかった」と話している。24日付で新京報が伝えた。

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密航未遂で捕まったのは20代の男1人と女2人の計3人。機内点検中のスタッフが、機体後部にあるクルー専用の休憩室で発見した。3人はその場で密航しようとしていたことを認め、空港警察に連行された。

空港スタッフによれば、この飛行機がニューヨークに飛ぶことは「空港内部の人間しか知らないはず」。3人は始めから米国に行くつもりでいたことから、内部に協力者がいる可能性も高いとみられている。（翻訳・編集/NN）