Record China 2009年3月25日(水) 21時59分
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25日、中国ネット界で最近、「四川方言検定」が話題になっている。あるユーザーが作成したもので、これまでに多くのユーザーが挑戦しているが、難しすぎていまだ全問正解者が出ていないという。写真は四川大地震で話題となった現地の美人教師。
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2009年3月24日、成都晩報によると、ネット上で「四川方言検定問題」が大人気になっている。ポータルサイト各社に転載された同検定に数万人がアクセスし、1000人以上が問題に挑戦しているが、全問正解者は出ていないという。
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日本では今「漢字検定」がブームだが、「四川方言検定」は四川省の方言に関する知識を問うもので、「選択問題」「名詞解釈問題」「方言翻訳」の3項目、計150点満点で出題される。ひとくちに中国語といっても、広東語や福建語、上海語のように地元民以外の中国人にとっては全く別の言語同然のものもある。四川方言は体系的には標準語とさほど違わないが、イントネーション(四声)が標準語と大きく異なるのが特徴。中国の伝統芸能「相声(日本の漫才にあたる)」などで山東方言と並んで「モノマネ」されるほど有名な方言だ。
この「四川方言検定」には四川省の人間にしか理解できない単語や言い回しが出題されているが、あまりにも難易度が高いため四川省人の正解率も70%どまり。全問正解者はいまだ出ていない。中国ネット界では現在、四川方言のほかに「広東語検定」や「上海語検定」、「天津語検定」など各地の方言がブームになっているという。(翻訳・編集/本郷)
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